●ペットコンシェルジュ代表 大澤さん
大学卒業後、ニットデザイナーとして活躍。
ペットに関われる仕事を模索中に、ペットシッターという職業に出会う。
会社を辞め、ペットシッターの見習いとなり、その後独立。
◇ペットシッターになられたきっかけは?
ハッキリとしたきっかけがあるわけではないのですが・・・
ニットデザイナーとして働いていたのですが、昔から大好きな犬と関われる仕事がしたいと思っていました。
何か私にもできないかと模索していた時にペットシッターという職業に出会い、転職を決意しました。
◇ペットシッターとして独立したきっかけは?
あえて言うならば、ペットシッターとして働くうちに、自分の理想とするペットシッターのスタイルが見えてきた事がきっかけでしょうか。
私は「ワンちゃんやネコちゃんが普段と変わらない生活を過ごせるようできる限りお手伝いしたい。」と思っています。
例えば寂しがり屋のワンちゃんネコちゃんには、できるだけ長い時間ソバにいてあげたい。でも、項目別に料金を設定するペットシッター会社が多い現状では、 理想とするぺットシッターサービスはあまり提供できません。そんな葛藤を抱えるうちに、いつの間にか「私が理想とする、家族のように接することの出来る ペットシッターサービスを提供できるペットシッター会社を設立しよう」と考えるようになりました。
◇ペットシッターという仕事の難しさ、楽しさは?
ご依頼主のご 家族がいる傍らでペットシッターをすることも時にはあるのですが、ご依頼の多くは留守中に訪問してペットシッターをすることです。当然鍵をお預かりしなけ ればならず、お客様にご信頼をいただくまでがとても大変です。だからこそ、お出かけのたびにご依頼をいただいたり、ご友人をご紹介していただいたりする と、信頼していただけたんだと思え、嬉しく感じます。
1番楽しい&嬉しいと思うのは、やはり留守番をしているワンちゃんネコちゃんがと仲良くなれた時でしょうか。元々フレンドリーなワンちゃんやネコちゃん も、自分の縄張りである自宅に来る人には警戒心を抱く事も多いので、仲良くなれた時はサポートがうまくいったという証の気もして。
他のコンシェルジュからも、ぺットシッターをした際の様子を聞くのですが、どれも聞いている私まで癒される話ばかりです。
事前打ち合わせで仲良くなったワンちゃんのお宅を訪問した時は、ウレチッチ&お腹を見せて足をバタバタして出迎えてくれた。とか、最初はなかなか心を開いてくれなかったネコちゃんが、最後のサポート日には膝の上に乗ってくれたり、撫でてもらいに寄り添ってくれた。とか、コンシェルジュが帰ろうとすると「帰らないで~~」とコンシェルジュの靴に足を入れて引き止めてくれた。
などという話は、ペットシッターをやっているからこそ味わえるものですよね。
嬉しくて泣きそうになってしまうコンシェルジュも多いんです。
◇プレムアムペットコンシェルジュならではのペットシッターとは?
出来る限りワンちゃん・ネコちゃんの普段通りの生活をサポートさせていただけるよう、世間一般のペットシッターサービス以上のペットシッターサービスを提供する事です。言い方を変えれば、家族のように接することの出来るペットシッターサービスの提供といった感じでしょうか。ワンちゃんネコちゃんが家族の一 員として当たり前になっている現在、飼い主さんはお母さんやお父さんとして接している事が多いと思います。コンシェルジュも、ワンちゃんネコちゃんにとっ てお姉さんやお母さんのようになれればいいなと思ってやっています。その為にそれぞれの専属のペットコンシェルジュが付くというシステムも作りました。
また、項目別に料金を設定しない事で、ブラッシング好きな子にはサポート中何度もブラッシングをしてあげたり、オモチャ好きな子には遊び時間を増やした り、とそれぞれワンちゃんネコちゃんに合ったペットシッターサービスを提供する事ができます。
◇今後の目標は?
私の理想とするペットシッターのスタイルをより広めていく事です。
徐々にですが、目指しているペットシッターサービスに共感してくださる方も増えています。
お願いするならペットコンシェルジュに、と思っていただけるよう、頑張っていきたいです。